3.すっぱい雨が緑をへらす

酸性雨ってなに?

石炭(せきたん)や石油(せきゆ)をたくさん燃(も)やす工場(こうじょう)からは、イオウと酸素(さんそ)がくっついた「イオウ酸化物(さんかぶつ)ガス」がでます。

また、車(くるま)の排気(はいき)ガスからは、チッ素(そ)と酸素(さんそ)がくっついた「チッ素(そ)酸化物(さんかぶつ)ガス」がでます。

このふたつのガスは酸性(さんせい)の物質(ぶっしつ)で、雨(あめ)や雪(ゆき)にとけます。

そうして酸性(さんせい)に変化(へんか)した雨(あめ)や雪(ゆき)を、「酸性雨(さんせいう)」や「酸性雪(さんせいせつ)」といいます。

どうして森がなくなるの?

酸性雨(さんせいう)がふると木(き)がいたみます。また、土(つち)を酸性(さんせい)にするので、土(つち)のなかの微生物(びせいぶつ)たちがすくなくなって、木(き)を大(おお)きくする栄養分(えいようぶん)がつくられなくなります。その結果(けっか)、木(き)はかれ、新(あたら)しい木(き)も育(そだ)たなくなって、森(もり)がなくなっていくのです。

また、酸性雨(さんせいう)のほかにも、人間(にんげん)が木材(もくざい)としてつかうために切(き)ってしまったり、畑(はたけ)や道路(どうろ)をつくるために焼(や)いてしまったり、ウシやヒツジなどの家畜(かちく)をたくさんかいすぎて草木(くさき)を食(た)べつくさせてしまったりすることなども大(おお)きな原因(げんいん)になっています。

ぼくらにできること

(もり)をまもるため、木(き)からつくられるものを大切(たいせつ)につかおう!

できるだけ再生紙(さいせいし)でできたものをかうようにする
ワリバシはなるべくつかわないようにする
よごれたものをふくときは、ティッシュではなくぞうきんをつかう
チラシのうらを利用(りよう)するなど、新(あたら)しい紙(かみ)をつかわないようにする