4.消えてしまう生き物たち

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地球上(ちきゅうじょう)の生物(せいぶつ)は、長(なが)い歴史(れきし)のなかで、消(き)えてしまうものと、新(あたら)しく生(う)まれるものが入(い)れかわりをくりかえしてきました。
しかし、20世紀(せいき)になって、絶滅(ぜつめつ)する野生生物(やせいせいぶつ)がものすごいスピードでふえてきています。
なぜなら、人間(にんげん)が森(もり)をこわしたり、川(かわ)や海(うみ)をよごして動植物(どうしょくぶつ)のすみかをなくしているからです。

また、食(た)べるためや、毛皮(けがわ)やアクセサリーにするために、とったり殺(ころ)したりすることでも生(い)き物(もの)の数(かず)はへってしまいます。

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いま、絶滅(ぜつめつ)の危機(きき)にある生(い)き物(もの)はたくさんいます。
その中(なか)でも、絶滅(ぜつめつ)のおそれがある種(しゅ)「絶滅危惧種」(せつめつきぐしゅ)というカテゴリーに入(はい)る生(い)き物(もの)は、たくさんいるのです。
環境省の「レッドリスト」で調べることができます

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生(い)き物(もの)のすみかを汚(よご)さないようにしよう!生(い)き物(もの)を大切(たいせつ)にしよう!

  • 森(もり)や林(はやし)、海(うみ)や川(かわ)などにゴミをすてない
  • 水(みず)のだしっぱなしや、シャンプーやせっけん、歯(は)みがき粉(こ)のつかいすぎに気(き)をつける
  • 植物(しょくぶつ)や虫(むし)をむやみにとらない
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