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5.のこりすくない地球の資源

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石油(せきゆ)、石炭(せきたん)、鉄(てつ)など、わたしたちは自然(しぜん)からたくさんの資源(しげん)をもらって生活(せいかつ)しています。これらの資源(しげん)のなかには、資源(しげん)になるまでに長(なが)い時間(じかん)がかかったり、人間(にんげん)の手(て)ではつくることができないものが多(おお)くあります。

このように、とても貴重(きちょう)な資源(しげん)ですが、石油(せきゆ)は約(やく)40年(ねん)、金(きん)・銀(ぎん)は約(やく)20年(ねん)、銅(どう)は約(やく)25年(ねん)、鉄(てつ)は約(やく)60年(ねん)でなくなると予想(よそう)されています。

世界(せかい)では、資源(しげん)の上手(じょうず)なつかい方(かた)を発見(はっけん)したり、新(あたら)しい資源(しげん)を探(さが)したり、つくったりと、さまざまな対応策(たいおうさく)が考(かんが)えられています。

しかし、人口(じんこう)がふえ、産業(さんぎょう)が発展(はってん)すると資源(しげん)をつかう量(りょう)はふえる一方(いっぽう)です。

今(いま)、必要(ひつよう)なことは、資源(しげん)を有効(ゆうこう)につかうことだといえます。

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ゴミを処理(しょり)する方法(ほうほう)に、燃(も)やす方法(ほうほう)があります。しかし、ゴミを燃(も)やすと、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の原因(げんいん)になる二酸化炭素(にさんかたんそ)や、わたしたちの体(からだ)に害(がい)をおよぼすダイオキシンがでます。

最近(さいきん)、どの地区(ちく)でもゴミの分別(ぶんべつ)が厳(きび)しくなってきましたよね。この分別作業(ぶんべつさぎょう)は、燃(も)やすゴミをへらして、リサイクルできるものをつくりだす大切(たいせつ)な作業(さぎょう)です。リサイクルできるものがふえれば、資源(しげん)のムダづかいは少(すく)なくなります。

しかし、リサイクルは完全(かんぜん)でないことをわすれてはいけません。ペットボトルや紙(かみ)など、資源(しげん)によってリサイクルのすすみぐあいが十分(じゅうぶん)でないものがあります。

いちばん気(き)をつけたいのは、ゴミをつくらないことです。今(いま)もっているものを大切(たいせつ)につかい、必要以上(ひつよういじょう)にものをかいすぎないようにしましょう。

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なるべくゴミをださないようにしよう!

  • 食(た)べ物(もの)をのこさないようにする
  • 水(すい)とうを持(も)ちあるいて、缶(かん)ジュースをかわないようにする
  • 遊(あそ)ばなくなったおもちゃやゲームソフトは、友(とも)だちにあげるなど、ほしい人(ひと)にゆずる
  • お店(みせ)でよけいな包装(ほうそう)や箱(はこ)、袋(ふくろ)などをもらわないようにする
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