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<第3話>
漁師時代。
冬の海上はとても寒く、どれだけ着込んで漁に出ても体の芯まで冷え切ってしまいます。
漁を終え港へ帰ると
いつも漁師仲間がガスストーブを焚いて待ってくれていました。
ガスストーブを囲むと冷えた体がぽかぽかとあたたまり、オレンジの光を見ていると一面灰色だった世界が色づいていくよう。
「あったかいね、猫ちゃん」
そう、ガスストーブを囲んでいるのは漁師だけではありません。
港に住みついている猫たちはいつも、漁師たちが帰ってくるよりも先に集まっています。
冬の寒さは厳しいけれど、みんなでガスストーブを囲むこの時間がエガオーは大好きでした。