水を冷媒とし、吸収液を使用するため、フロンを全く使用しない空調システムです。

ノンフロン空調

冷媒にフロンではなく水を使用しているので、環境性に優れています。

廃熱や自然エネルギーが利用できる

吸収式は熱源があれば作動するので、工場の廃熱や自家発電設備の廃熱、バイオマス燃料といった様々な熱源を利用することができます。

リサイクル

吸収式冷温水発生器は、解体して鉄の外板や銅の配管などがリサイクルできます。
また、臭化リチウム水溶液も高価な資源なので、回収後再生処理されて再び臭化リチウム水溶液として再利用されます。

契約電力の削減

電気の代わりにガス等の燃料で冷暖房を行うので電力使用量を抑えられ、契約電力を下げることにより電気料金の節約になります。

工場や施設、店舗などで使う消費電力の多くが空調に使われています。
都市ガスで空調することにより、夏場の電力ピークカットに貢献できるだけでなく、消費電力を減らせるため、契約電力の低減や受電設備の軽減が図れます。